大阪近辺の作家さんを訪ねて
instagramでは#バンシャク部や#アサカシでご存知の方も多いことでしょう。
「うつわにやさしいたわし」の高田耕造商店とは目と鼻の先で、前回和歌山に来た時は仁さんの工房に行きたいのをぐっと堪えていたんです。
備前式の登窯を見せていただきました。
ここが仁さんの仕事場です。
薪を焚べ、空気の量を調節して炎を操る。
窯の仕組みを丁寧に説明してくださる仁さん。
ここであの備前焼が生まれるのかと思うとドキドキします。
窯焚きの緊張感が伝わってきます。
山のように積まれた薪は、一度の窯焚きでなくなってしまうのだとか。
薪窯の大変さを改めて実感です。
平岡仁さんの陶芸家としての熱さを感じる、素晴らしい一日でした。