後藤奈々さんを訪ねて

後藤奈々さんが、新潟でグループ展に参加されるとお聞きし、行ってきました。

奈々さんに初めてお会いしたのは、益子陶器市

フォルムの美しさに惹かれて、作品を全て手にとり質問責めにしてしまいました。そして、平野照子さんの工房を訪問する際にお会いできたらと、お約束していたのです。

たまらなく美しい丸み、思わず手に取ってしまいます。

 

後藤奈々さんは、京都で陶芸を学び、笠間で陶芸の職に就き、そろそろ独立、という時にご家庭の事情で新潟に戻られました。

産地を離れて作陶を続けることは、大変なこともたくさんあります。ただ、大勢の個性ある作家さん達の中で続けていたら、迷いが生じ、今の自分がなかったのではないか、と思うようになったそうです。

「自分の作品には個性がないから」と仰る奈々さんの控えめな言葉が、作品の醸し出す清楚な美しさの源のように感じました。

 

いただいたスープカップを使うのが楽しみです。

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平野照子さんの工房へ

新潟県新発田市へ、平野照子さんの工房に行ってきました。

 

新発田に行くのも、平野照子さんにお会いするのも初めて。

ほんの少し緊張していました。

でも、お迎えに来てくださった照子さんにお会いした瞬間、ほっと気持ちが緩み、まるでお友達の家に遊びに来たような、そんな気持ちになりました。とても気さくであたたかい方です。

好きなのは、うつわを作るより、オブジェや、箱(蓋物)を作ることなのだとか。

佇む姿に、時間を忘れて見入ってしまいます。

全体に色を付け、モチーフを残して彫りを入れていきます。手間のかかる仕事ですが、モチーフに独特の存在感が生まれます。

そして工房の周りに生える葦を刈り、木を切って灰にし、時間をかけて釉薬を作っておられます。周りの田んぼに流れてしまうものだから、自然なものにしたいとのこだわりからです。

ご自身曰く「きれいな色がなく、地味な色が多い」のはそのためなのですが、何を作りたいのか、そこにこだわってやっていきたいのだそうです。

自然とともにある、照子さんの生き方なのですね。

 

 

来年2月には作品をご紹介できる予定です。

私もその時が楽しみです。

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『酒井敦志之 作陶展』へ

ちょっと笠間まで。

定休日なので、気分転換にお出かけしてきました。

お目当ては、『酒井敦志之 作陶展』です。

とても素敵な落ち着いたギャラリーに、風格ある作品が並んでいます。

 

そして、展示されている作品のバリエーションが豊富で、とても楽しめます。

お料理だけでなく、ケーキにもいいですね。

12月1日にはお茶のワークショップが開催されるとか。

まだまだ紅葉も楽しめそうですね。

 

12月7日まで、笠間 回廊ギャラリー門にて。

お近くにお越しの際は、どうぞお運びください。

 

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『陶ISM 2018 in 横浜』へ行ってきました

若手の作家さんが100名ほど集まるイベントです。

うつわどころくるみと、一緒に育ってくださる作家さんに出会いたくて、行ってきました。

こちらは齋藤一さんの作品。

空。

高い高い空の向こう側が見えてきます。

筆を加えるように、料理を盛り付ける楽しさを感じますね。

こちらは、梅本勇さんの作品。

独自の釉薬を試行錯誤されていて、とても面白い方です。

 

こちらは村井大介さん。

繊細な磁器に、土で作った釉薬をかけて温もりある肌触りを加えたり、銀彩で華やかさを加えたり、どれも美しくて触れてみたくなります。

そして、お取り扱い作家さんの、和田山真央さんも参加されていました。

会場には作家さんのパワーが満ちていて、楽しくて楽しくて。

もっともっと見ていたかったのですが、時間切れです。

会場をあとにして、西荻窪に向かいました。

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デザインフェスタ vol.48 に行ってきました

東京ビッグサイトへ。

オープン直後に着いたのですが、気が遠くなるほどの大行列です。

こんなに人気のイベントとは知らず、びっくりしました。

 

今日のお目当は、

羊毛フェルトの、MTK SHEEP さん。

お店のオープン時間を遅らせてでもお会いしたかったのです。

あたたかくて

とにかくかわいらしくて

どの子もとてもおしゃれ。

それに、表情がおもしろいですよね。

ついついお隣の方と、「かわいい〜」と盛り上がってしまいました。

このまま一日中見ていたかったのですが、残念ながら時間切れで、お店に向かいました。

 

ご紹介できる日がやってくるかと思います。

どうぞお楽しみに。

 

 

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いにま陶房を訪ねて

7月上旬、いにま陶房の鈴木雄一郎さん・智子さんご夫妻を訪ねて、奈良県吉野郡川上村に行ってきました。

鈴木雄一郎さんとは5月の『クラフトフェアまつもと』でお会いし、ゆっくりお話をしたかったのです。

個展を控えた工房では、『やさしい器』など、たくさんのうつわがお出迎えしてくれました。

松本での感動が蘇ります。

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近藤亮介さんの工房へ

好きで好きで仕方がないことを生業にしている方のお話は、とにかく面白いです。

作家さんにお会いするといつも感じるのですが、

近藤亮介さんのお話は、とにかく面白いです。

 

初めてお会いしたのは、6月の『にわのわ』で、あまりに面白くて「7月に工房へ行きます!」と宣言し、この度行って参りました。

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やの さちこさんの工房へ

5月のクラフトフェアまつもとでお会いして

その時の感動が忘れられず、滋賀県の工房まで行ってきました。

 

山の中の工房は、ご近所を気にせず仕事に没頭できる最高の立地のようです。

仕事場を見せていただきながら、制作の工程や、作品作りについてお伺いました。

さちこさんは若い頃、日展系の先生の下で、蒔絵や螺鈿を学ばれました。

伝統技法を学んだ上で、暮らしに溶け込むうつわを作りたいと思うようになったそうです。工芸品とは異なり、うつわは料理が主役です。その難しさを実感しながら、日々制作しておられます。

さちこさんは、随分前からお友達だったかのような、そんな気持ちにさせてくれる気さくなお人柄で、今回の訪問でも楽しい時を過ごすことができました。

またお会いできるのが楽しみです。

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『クラフトフェアまつもと』へ その②

初日に続いて青空の松本で

素敵な出会いがありました。

いにま陶房、鈴木雄一郎さんの『やさしい器』です。

小さいお子さんがスプーンですくってもこぼしにくいように、

お茶碗を倒しにくいように、

また様々な方が使いやすいよう、安定感を持たせたうつわです。

作り手のやさしさ溢れるうつわに、とても感動しました。

 

午後になると、強い光を浴びたガラスがとてもきれいでした。

さこう ゆうこさんのうつわです

 

そして、松下龍平さんの、カラフルな陶片が練りこまれたうつわにも出会いました。

とても可愛らしいですね。

 

松本では、たくさんの出会いがありました。

このご縁を大切にしていきたいです。

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『クラフトフェアまつもと』へ その①

早起きして特急あずさで松本へ。

はやくはやく!と思いながらの3時間はとても長く、

松本駅に着くなり、一目散に会場のあがたの森公園に向かいます。

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