「やちむん」とは、沖縄の方言で陶器を意味します。
1682年、琉球王府が那覇に点在していた窯場を壺屋に集めたのが、「やちむん」の歴史のはじまりです。
そして戦後、市街化が進み薪窯が焚けなくなった壺屋から、多くの陶工が読谷へと移り住んできたのです。
那覇から車で50分ほど、自然に恵まれた読谷村には50軒を超えるやちむんの工房があります。そして、やちむんの里では、工房をのぞいたり、お好みのやちむんをさがしてお散歩を楽しめます。
たくさんのやちむん。どんな色になるのでしょうか。
たくさんのやちむんが窯に入れられていきます。
ワクワクしますね。
そして、読谷には美味しいお店やカフェがいっぱい!
ランチは「島やさい料理食堂 てぃあんだ」へ。
島野菜料理とはいえ、お肉もお魚もいただけます。そしてやちむんも楽しめます。
一つ一つていねいに作られたお料理に、心も満たされます。
お庭の猫ものんびり。
ゆったり過ごせる素敵なお店でした。
そして、こちらへも。
やちむん&カフェ 群青
お茶だけのつもりが…
焼き上がりの香りにつられ、ピザもオーダー。
それが絶品!ペロッと平らげてしまいました。
窯元が営まれているので、カフェにもやちむんがたくさんありますが、お隣には売店もあります。
私も、イッチンのそばちょこを一つ選びました。
使う度に、この旅のことを思い出すのでしょうね。
その他、国道58号線沿いの共同販売センターでは、いろんな作家の作品が展示販売されています。
やちむんの里の帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
やちむんのあたたかさに触れる、充実の一日でした。