平城宮跡にほど近い、見野大介さんの工房へ行ってきました。
元喫茶店のスペースを工房兼陶芸教室に利用されています。
太陽の光たっぷり!気持ちも明るくなります。陶芸教室では製作の後のおしゃべりに花が咲きそうですね。
見野大介さんに初めてお会いしたのは、5月の大和郡山現代工芸フェア2016「ちんゆいそだてぐさ」でした。このイベントのfacebookで初めて存在を知り、どうしても作品が見たくて大和郡山に行ったのでした。
初めて見たのはこの作品。
深い蒼がまるで宇宙のようです。
ところが大和郡山に行ってみると、想像以上にいろんな作品がありました。
一人の作家さんとは思えないほど多彩です。
どの作品からも優しさを感じました。
お話を伺ってみると、福祉施設での陶芸指導を長くなさっていたとか。その経験を通して、うつわに最も大切なのは使い易さだと気づき、ガラッと作風が変わったそうです。きっと優しさもその時に培われたのでしょうね。