今日の朝ごはん 沖縄の塩めぐり

沖縄ではいろんなものを買いました。うつわだけではありません。黒糖、味噌、胡椒、ハーブ、塩。。何だか調味料ばかりです。そこで今日の朝ごはんは、塩おにぎり!5種の塩の食べ比べにしてみました♪

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新米で食べ比べると、米の旨みが強すぎて塩の味がわからなくなるので、あえてこの時期にです!

右から、ちゃたんの塩、粟国の塩、我部島 まぼろしの熟成塩、石垣の塩、シママース。

日本塩ソムリエ協会から「沖縄塩めぐり」として、小さなパックでコンビニでも販売されています。

まずはちゃたんの塩。柔らかな味わい、刺激はなく、舌全体を覆うように味わいが広がります。

二番目は粟国の塩。舌にピリピリと刺激があり、はっきりとした塩の味、主張を感じることができます。

三番目は我部島 まぼろしの熟成塩。とてもまろやかで、刺激は全くなく、口の中に旨みが広がっていきます。

四番目は石垣の塩。強い主張や、特にまろやかさを感じるわけでもなく、いわゆる普通の塩という感じがします。

五番目はシママース。粟国の塩ほどではありませんが刺激を感じます。そして、味が濃く、しっかりとした味わいです。

今回分かったのは、塩を季節や調理方法で使い分けるのがいいのでは?ということです。主張が一番ないように思えた石垣の塩は、日常の調理には必需品ですし、まろやかな塩は、揚げ物に添えると食材の味を引き出してくれそうです。また、夏の暑い日には、パンチの効いた塩で食欲アップ!お肉のソテーや新鮮な野菜もさらにおいしくなりそうですね。

おにぎりは安田道代さんの板皿に。

梅干しと箸置きには大谷桃子さん豆皿を。

お茶は西村峰子さんの湯呑で楽しみました。