11月13日の「お茶とお菓子のお楽しみ うつわ三人展 沼田智也・見野大介・高橋美子」での、お菓子のお楽しみです。
見野大介さんの地元、奈良で美味しいお菓子はないかと考え抜いた末、こちらにしました。
大和郡山の本家菊屋の御城之口餅(おしろのくちもち)です。小さく柔らかなお餅を口に入れると、あんこの上品な甘さと、きな粉の香ばしさが広がります。
400年前、豊臣秀長が兄の豊臣秀吉をもてなす茶会で、菊屋に作るよう命じたのが始まりとか。郡山城の大門から一軒目にお店があったため、「お城の口餅」と呼ばれるようになったそうです。
ぜひ、この機会にご賞味ください。