「ノリタケの森」は名古屋駅の北、則武新町にあります。
あの「ノリタケ」の社名は、創業地の「則武」が由来なんですね。現在も本社はこちらです。
この赤レンガ造りの建物は、1904年(明治37年)に建築された日本陶器合名会社の最初の工場で、1975年(昭和50年)まで活躍していたそうです。
広々とした芝生の煙突広場や、ライフスタイルショップがあり、カフェではノリタケのカップでお茶も楽しめます。
クラフトセンターでは、作業工程が公開されていて、まずはボーンチャイナの生地の製造工程を見ることができます。そして職人さんたちの絵付け作業や金仕上げの様子も見学することができます。
また、ノリタケミュージアムでは、古いデザイン画や、明治から大正にかけて作られた「オールドノリタケ」を見学することができます。「オールドノリタケ」には、様々な装飾が施されており、イッチンで生地に盛りを施したうえに金をかぶせ塗りした「金盛」など、当時の熟練工の技は素晴らしく、ここに画像を載せられないのが本当に残念です。。
素晴らしい品々にうっとりしてからのお散歩は気持ちいいですよ。
工芸好きの、名古屋でのおすすめのスポットです!