ひまわりのロングブーケ作り

フラワーデザイナー曽我部翔さんのブーケ作り教室に参加しました。

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6月に、横浜の山手234番館での陶芸作家の作品にいける花いけ験教室に参加して以来です。

ひまわりのブーケを束ね、その周りに更に花を束ねていきます。そして、1週間ほど飾った後はひまわりのブーケだけを抜いて、ドライフラワーにできるそうです。

ひまわりの茎に沿うように花を添わせていくのですが、ちょっとした花の向きや、締めるべきところ、伸ばして花を出してあげるところなどの微妙な加減が難しく、ブーケを握る左手に力が入ります。最後にひもで縛る際も、解けないようにと縛り上げるのではなく、茎と茎がちょうど支え合う頃合いの締め具合も教わりました。そこには、花を傷つけないように、最大限に美しく見せようという深い愛情を感じました。

素材と対話しながら作品を作る、花も陶芸も同じです。無心になって何かを作るのはたまらなく楽しいです。ただ、それを生業とされている方たちがいかに素晴らしく、また大変であるのか。。つくづく感じさせられます。