昨日5月9日から《 近藤亮介展 》はWEB個展として、オンラインショップで作品を公開しております。
現在の公開作品の中からご紹介するのは、刷毛目小皿に続いて、刷毛目鉢。
近藤亮介さんの作陶は、広島や山口など、主に西日本の各地に足を運んで原土を掘り、ご自身で土作りや釉作りをすることから始まります。そして自作の薪窯で焼成されます。
こちらの刷毛目鉢は広島の土で作られています。
窯を作ったばかりの頃に見つけた材料で、今でもよく使われています。
同じ山に赤土と白土があって、生地と白化粧にしています。白土に灰を混ぜると釉薬にもなります。最初にみつけた材料が土にも化粧にも釉薬にもなったことが面白かったので、今でもいろいろ探されているのだそうです。
大胆な刷毛目がいいですね。
小鉢として、飯碗としてもお使いいただけるサイズです。
朝ごはんにかぶのスープを盛り付けてみました。
現在約100点を公開中で、残りの約150点を来週にご紹介します。
緊急事態宣言の延長を受け、店頭での展覧会は行っておりませんので、どうぞご了承ください。
近藤亮介さんの味わい深い作品を、ぜひご自宅でお楽しみください。
WEB個展会場はこちら
近藤亮介展
会期:2020年5月9日(土)〜 24日(日)
時間:12:00〜19:00 *最終日は〜17:00
お休み:5月12日、13日、18日、19日