今年も、池袋東武での篠原希さんの個展に行ってきました。私の夏の風物詩になりつつあります。
美術画廊に到着した途端、篠原さんの熱い接客を受け、作品を鑑賞することに夢中になりました。それでうっかり、写真を撮り忘れるという大失態!残念無念です。
そして一目惚れした、破れ袋杯(やぶれぶくろはい)を早速お試しに。
こんな形の杯で飲むと想像しただけで気分が上がりましたが、飲んでみるとさらに面白くてお酒が進みました。
このぐい呑みには、篠原さんの思いが溢れています。
「自分にしかできない面白いものを作ってやろう」
自分にしかできない何かを追い求める、その思いに触れるのが、作家もののうつわを楽しむ醍醐味と言えます。
昨夜のお酒は、本当にいいお酒でした。
来年も楽しみにしています。