石川県から富山県へ。
サブロウさんのガラス工房にやってきました。
6月の代官山の個展ではこんなモザイクガラスの作品をいただきました。
とてもお気に入りなんです。
工房の最上階はショウルームになっていて、こんな大きな作品もありました。
こちらのランプシェード、よく見てみるとカットが施されています。
このショウルームは什器もすべてサブロウさんの手作りだとか。人気作家さんなので、制作に展示会に、さらに先生業に。。お忙しいのにびっくりです。
下の階には生徒さんたちの作業する部屋もあります。
切子作家の田添琴英さんにもお会いできました。琴恵さんも、市民大学でサブロウさんからガラス制作を教わったそうです。
ガラスをカットする機械も見せてもらいました。これであんな繊細なカットが生まれるんですね!
サンプルも見せていただきました。
次の企画に向けて、ワイングラスなどお願いしてきました。どんなデザインになるか楽しみです♪
富山には、平成3年に全国初の公立の教育機関である、富山ガラス造形研究所がつくられ、多くの作家が育成されてきました。また、市民を対象にしたガラスの体験講座が格安で設けられていたりと、ガラスがとても身近な街のようです。文化を育て根付かせようとする富山市に、心の豊かさを感じました。