最後にご紹介するのは、机上工芸舎 星野友里さんです。
机上工芸舎は、金工の湯浅記央さん、陶芸の星野友里さんのおふたりからなる工房です。
湯浅記央さんには、オンラインショップを立ち上げた時から制作をお願いしてきましたが、星野友里さんにお願いするのは今回がはじめて。
まもなく始まる展覧会が待ち遠しいです。
星野 友里 (ほしの ゆり)
1986年 宮城県生まれ
小さい頃から絵を描くこと、作ることがとても好きでした。 でもある時、絵を描いていてどうしても先に進められなかったとき 出会ったのが土です。
両手でつかめる粘土の素材感と 立体となって存在する感覚がとても魅力的でした。 それからは一番体のリズムに合う手びねりという技法で 土に触れながらコツコツと作ることを続けています。
作品は、紙に描いた頭の中に浮かんだイメージと
土の生み出してくれる形を合わせながら作っています。
シンプルな土と白い釉薬で
大事にしたい形を見せるのが今のこだわりです。
自分の描いたものが器になること
その器を人が使えるということが、
生活の中で楽しい時間をつくれたらと思っています。
以前から、星野友里さんの作品は彫刻のようだと思っていました。
思い描く形、そのものがうつわになっているのですね。
ぜひ食卓で、楽しい形とやわらかな質感をお楽しみください。
夏のお手軽ごはんとフルーツのうつわ展
会期:2020年6月20日(土) 〜 7月5日(日)
時間: 12:00 〜 19:00 *最終日 〜17:00
休廊日:6月24日(水)、25日(木)、7月1日(水)、2日(木)
〜参加作家〜
藤居奈菜江 陶芸
山本雅則 陶芸
小野陽介 陶芸
湯浅記央(机上工芸舎) 金工
星野友里(机上工芸舎) 陶芸