次にご紹介するのは、机上工芸舎 湯浅記央さんです。
湯浅さんにはオンラインショップを立ち上げた時から作品をお願いしていますが、展覧会に参加していただくのは今回が初めてです。
湯浅記央 (ゆあさ のりお)
1983年 千葉県船橋市生まれ
小さなころから金属が好きで、硬貨を磨いたり、落ちている瓶の王冠など、集めて眺める のが好きな子供でした。
昔から感じていた、金属の魅力や特性を活かし何かを生み出したいと思ったとき 「最も人との距離が近い日常の道具」であるカトラリーに興味を持ち、
2008 年より制作を始めました。
カトラリーの制作では真鍮、錫、アルミニウムと様々な素材を使ってきましたが、 その中で、「味や臭いなど食事の中で感じる様々な感覚」を最も損なわず使える素材がステ ンレスでした。
それ以降ステンレスの素材研究を進め、
2017 年に自然な表情を作る方法を見つけました。 以降はステンレス、鉄を中心に、日常における金属の新しい姿、物の価値について 日々模索中です。
湯浅記央さんにお会いする度に、とても熱心に制作についてお話を伺います。楽しそうなご様子から、物作りへの思いが伝わってきます。
作品の一つ一つに、作る喜び、楽しさががあふれていますね。
今回は新作も届けてくださいます。
ぜひ、夏の食卓でお楽しみください。
夏のお手軽ごはんとフルーツのうつわ展
会期:2020年6月20日(土) 〜 7月5日(日)
時間: 12:00 〜 19:00 *最終日 〜17:00
休廊日:6月24日(水)、25日(木)、7月1日(水)、2日(木)
〜参加作家〜
藤居奈菜江 陶芸
山本雅則 陶芸
小野陽介 陶芸
湯浅記央(机上工芸舎) 金工
星野友里(机上工芸舎) 陶芸