石川・富山うつわの旅　その⑦　金沢へ

金沢駅からの散歩道。

茶屋街へ向かいます。

岩﨑晴彦さんの個展が行われていました。

展示が始まった当初は、畳一面にあったそうです。すごい迫力だったでしょうね！

こちらは温かみがあり、とても落ち着きを感じます。

金沢の街を歩き、山﨑美和さんのお宅へ。

6月の「金沢・富山クラフト市　 in　代官山ヒルサイドテラス」でお会いして以来の再会です。このうつわにもう一度会いたくて。

ご自宅兼工房は金沢の立派な町家。

立派な日本建築に、洗練された作品がお似合いです。美味しいお茶とお菓子をいただきながら、素敵な時間をすごしました。

夜は美味しいお酒を嗜んで。。

翌日は海に程近い、大野地区へ。

宅間祐子さんの工房です。

宅間祐子さんは、元醤油蔵をリノベーションして工房にしておられます。大野地区は醸造蔵あちらこちらにある、味わい深い街です。

そして、うれしいことに昨日お会いした岩﨑さんをご紹介してくださることになり。。

陶芸教室もされているお店にうかがいました。

作家さんどうしの、ご近所さん感覚がとても心地よいです。作品には、工房近くの浜の砂を土に混ぜて焼かれたものもあります。岩﨑さんの穏やかな口調も相まって、土地に根差した作品の温かみを全身で感じることができます。

 

帰宅して思わず作りました。五郎島金時のおいもご飯！

 

今回の石川・富山うつわの旅では、たくさんのうつわに出会いました。加賀百万石の長い歴史のなかで、他の街にはない、美意識の高さ、奥深さを感じる、素晴らしい旅となりました。